ドピンクの日記

ドピンク、たまにドブラック

【体験談】パパ活をやってみた30代男の、Patersホントのところ

 

※こちらの記事は2018年2月に書いたものです。

 

2017年12月。「ぼく、最近パパ活やってるんですよ~」と知人に言われました。

ん?パパ活?そういやお子さんいるって言ってたし、保育園の送り迎えとか、そういうことかな?と思ったらそうではないらしい。

この記事を読んでる方は既にご存知かと思いますが、「パパ活」と耳障りの良いフレーズをしているものの、実態は援助交際、売春、のことのようです。その友人は、Patersというアプリを使ってパパ活をやっているとのこと。

 

「ほら見て、女の子かわいいでしょ?びっくりするよね」

 

と見せられた画面には女性の顔がずら~~~っと並ぶ。確かにかわいい。これは……やってみたい(笑)

ということで、まずは1か月限定でやってみることに。

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Patersの利用料は1万円/月、めっちゃメッセージ来る

結論、僕は1か月利用して、Patersを退会しました。理由は、いいねとメッセージが来すぎてうざいから。

Patersって、出会い系の中ではすごく特殊。需給のバランスが男女逆です。男性に対して月1万円の利用料があるためか、とにかく男性が少ない(女性が多い?)。結果、めっちゃモテます。1か月で700前後の「いいね」が来るものの、対応が大変。

すべて見る必要はないんですが、仕事が忙しかったこともあって放置になってしまったので退会しました。

 

1か月で直接お会いした女性は、5~6名かな?「とにかく会おう!」だったら50~100名くらい会えたんでしょうが、そんなにそこに時間割けないので、頑張ってこの人数が限界でした。その中で深い関係になった人数は、どんな女性が…というのはまた後日書きます。

 

Patersの「月1万円」が変な男性のフィルタリングになっているらしい

僕の場合、まぁすごく素敵な人に会えたらそれはそれでラッキーだけど、まずは社会勉強と市場調査を目的に活動しました。

女性に会うたびに、どんな人がどんな動機(まぁお金なんですが)でPatersを使っていて、それは成果に結びついているのか、男性はどんな顔ぶれなのか、というヒアリングを重視していました。

いわゆるデートクラブと呼ばれる、愛人斡旋の場合は50代以降の男性が多いと聞きます。一方で、Patersの男性は20代と30代がとにかく多い。みんな年収「3,000~4,000万」とか書いていて、ほんまかいな、と思うプロフィールが多々。

ただ女性が言うには「Paters利用料で1万円払っているから、そんなに変な人はいない(はず)」とのこと。確かに、冷やかしや今日の晩御飯にも困る状況だと1万円は出せないかもしれません。そう考えると、利用料もっと上げてもいいのでは?と思えるくらい。

 

男性も顔出しは当たり前、よくここまで出すなという感じ

女性と会ったときは、その女性のアプリ画面から男性プロフィールを見せてもらっていました。

 

前述のとおり、高収入な若者が多い。とはいえ、8割は誇張してるだろうな、と思います。年収700~900万くらいの男は1,000~1,500万て書くだろうし、実際年収1,500万稼いでいる男とは2,500万って書いてるんだろうな~という感じ。「某IT企業マネージャー、30歳」とか書かれると、ざっくり年収予想できちゃいますからね。

また、顔出しは当たり前。「年収さえ高くて年齢が若いならモテるだろ!」という世界ではないようで、やはりある程度の顔面偏差値(45以上くらい?)と清潔感は求められるようです。

男性プロフィール写真の中には、写真の中に自分の本名がデカデカと載っているものもあって驚かされます。女性は「そこまで載せてくれると、変なことはしにくいだろうな、という安心感はあるよね」とのこと。なるほど。

 

Patersは女性と接点を持つにはものすごく優れていて、男性側の立場が強くて「選ぶ立場」を取れるという特殊な環境。とはいえ女性のニーズは「付き合いたい、結婚したい」ではなく、あくまでも「パパ活したい!」なので、どうしてもお金が介在するパターンがほとんどだと思います。勘違いして「お金無しでまずはセックスしよう」みたいなのはお呼びでない。

最終的にはPaters経由で数名と体の関係にまでたどり着きまして、金額的なパフォーマンスは非常に良かったです。